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園での防災対策について

まだまだ暑い日が続きますが、朝夕の風が涼しくなったり、いつの間にかセミの合唱がやみ、トンボの姿が見られたりと少しずつ秋の足音が聞こえてきました。
毎年9月1日は防災の日で、4日には「第9回 大阪880万人訓練」が実施され、わきはまこども園でも同じタイミングで地震を想定した訓練を実施しました。当日は天候不良の為、園外への避難は実施しませんでしたが、津波の被害が想定される場合であれば近隣の避難場所である西小学校まで避難を行い、津波が来ない場合は揺れがおさまったら駐車場に避難します。

 今回はその避難方法について、新たに増築された新園舎の避難経路を紹介したいと思います。

非常口の場所は新棟廊下の突きあたりにあり、扉を開くと外の階段に繋がっています。
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足元は滑りにくい仕様になっており、階段の段差と手すりは
子どもたちに合わせた高さに設計されています。
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階段を上がると屋上に続いており、内水による水害の被害が想定される際に避難することも可能です。
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階段を降りるとすぐ一時的に避難出来るスペースがあります。
旧棟階段・非常滑り台と避難経路が分散した事もあり速やかに
避難することが出来ます。
ファイル 521-4.jpg

園では様々な防災対策を行い、非常時に備えています。ご家庭でも備蓄食料や非常時持ち出し袋の確認など、身近な防災を見直されてはいかがでしょうか。