平成21年度研究記録・・・ |
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平成21年度 あひる組・0歳児
研究発表 |
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●主な実施内容と子どもの様子● |
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○4月当初から、特に『ふっふっふー』『ゆれて』の曲を流し、子ども達に歌いかけると、こちらを興味深く見つめながら、耳を傾ける姿が見られる。
特にこの2曲を保育の中で多く取り入れていく。
○歌遊びの時間だけでなく、生活のなかでも取り入れていくと、自然と子ども達が落ち着く。
(食事前・・・おなかがすいてぐずいている時に歌うと気がまぎれる)
(寝る前・・・こもり歌代りに歌うと安心して眠りにつく)
(オムツ替え・・・嫌がる時に歌うと気持ちが変わる) など
○少しずつ、リズムにのって体を揺らしたり、手をたたいたりしながら、楽しんだり、保育士の仕草や表情、言葉を真似て楽しむようになる。
後半になると子ども達同士で手をつなぎ、リズムに合わせて揺れている姿も見られる。 |
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●子どもが喜ぶ布を用いての遊び方● |
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歌に合わせてゆりかごごっこ(子どもを布にのせて優しく揺らす)
歌に合わせて風遊び(布をなびかせて風をふかす)
○後半になると歌がはじまると子ども達が自ら布を持ってくる姿が見られるようになる。 |
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●家庭と園とのつながり● |
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○園での遊びや子どもの様子を保護者の方に連絡帳やクラスだより、お迎え時に積極的に伝えるようにする。
「お家でもやってみました、とても喜んでいました」との声が聞かれた。
ふれあい・歌遊びは家庭でも手軽にできるので、保護者の方に伝えることで家庭での子どもとの関わりやふれあいが広がることにもつながる。
園と保護者の方とのコミュニケーションにつながり、発見や喜びを共有することができた。
○ふれあい・歌遊びは大人と子ども、または子ども同士で、楽しいやりとり、スキンシップがとれ、赤ちゃんクラスであっても、一体感が生まれみんなで同じ遊びを通して楽しさを共有できることがわかった。
また、その時期にあった子どもが安らぎ、心地よいと感じる音楽を選ぶことの大切さを実感した。 |
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●主なふれあい・歌あそび● |
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4・5月 |
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・いないいないばー遊び
・ふっふっふー |
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・ちっちここへとまれ
・ゆれて |
6・7月 |
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・おふねが
・いっぽんばし |
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・かえるのうた
・へそダンス |
8・9月 |
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・だんごだんご
・あがりめさがりめ |
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・おうまさんのおけいこ
・いもむし |
10・11月 |
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・大きな栗の木の下で
・とっちんかっちん |
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・貨物列車
・ちょっちちょっちあわわ |
12・1月 |
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・だるまさん
・おにぎりつくろう |
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・このこどこのこ
・なべなべ |
2・3月 |
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・ひらいたひらいた
・ぎっこんばっこんひけば |
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・かごめかごめ
・ちびすけどっこい |
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